こういった疑問に答えます。
忙しい日々の助けとなってくれる家事代行サービス。とくに共働きの方や日中しごとをしている一人暮らしの人で重宝している方も多いと思います。
すると、平日に時間が取れない方は、土日に頼むことになります。しかし、貴重な休みを家事代行のために使ってしまうことになりますし、本来なら平日の昼間、自分の不在時にやってもらったほうがラクですよね。
そうなると、家の鍵を家事代行会社に預けて、日中に家に入ってもらい、掃除をしてもらうことになるのですが、鍵を預けるというのは、抵抗がある方も多いと思います。
たしかに「悪用されないか」「鍵を紛失されないか」「不在時にモノを壊されないか」など不安な面は多いです。
今回は、家事代行サービスの鍵預かりについて、注意点や会社を選ぶ際のポイントなどをお伝えします。
目次
家事代行の鍵預かりサービスとは?
家事代行会社によって内容は異なりますが、基本的には家事代行の定期契約をしている場合に有料のオプションとしてつけられることが多いです。
月額500円から1000円ほど費用がかかり、鍵は家事代行会社が保管をしてくれます。
利用者としては、不在時にも家事代行サービスを利用できますし、スタッフさんと気まずい思いをしなくて済むというメリットがあります。
鍵預かりをしてくれる家事代行サービスを選ぶ際のポイント
不在時に利用できる家事代行会社を選ぶ際のポイントは大きく2つあります。
紛失や物損の際の補償がきちんと決められているか
鍵を預けて一番怖いのが、鍵の紛失や家の中のモノの物損です。
事前に確認して把握しておくことが大事です。
鍵の管理方法をきちんと決められているか
鍵を預けることで不安に思うことの一つに、紛失があります。自分が預けたスペアキーをどう管理してくれるのかきちんと把握しておきましょう。家事代行会社によっては、鍵の管理方法も公開しています。
これらが定められているのか聞いてみましょう。
不在時の鍵預かりサービスに対応している家事代行サービス
鍵預かりサービスに対応している家事代行サービスを3つご紹介します。
CaSy(カジー)
スポットでの契約でも、開始時に在宅していれば、不在中に作業をしてもらえます。(終了時は、在宅するか、鍵を所定の場所に置くというカタチになります。)
また、定期利用であれば、鍵を預けることができます。
その場合は、所定の方法で鍵をカジー本部に郵送し、鍵預り証を発行してもらいます。その後は、不在時に家事代行をしてもらえるようになります。利用料は月額980円です。
カジーは、鍵の管理方法も物損保険もしっかり整備されているので、安心です。
ベアーズ
家事代行サービスとして有名なベアーズについてはどうでしょうか。
スポットで頼む場合は、鍵を預かってはもらえず、サービスの開始時と終了時に家にいる必要がありますが、定期サービスの場合は、鍵を預けて不在時に依頼することが可能です。
さらに、ベアーズは、業界最大手なだけあって、鍵の管理を徹底しています。
具体的には、下記のように紹介されています。
このように鍵の管理法をきちんと提示しているサービスは、より安心できます。
キャットハンド
家事代行サービスのキャットハンドでも、不在時の鍵預かりサービスが使えます。
実際、キャットハンドを使っている方の8割は、鍵を預けて不在時にサービスを頼んでいるようです。
また、事前に頼んでおけば、不在時に宅配便の荷物の受け取りも行ってもらえます。ひとり暮らしだと、平日に宅配便の荷物を受取るのも難しいですので、嬉しいサービスと言えそうです。
また、交通費を含めて1時間2,000円前後とかなりお得な値段で頼むことができます。
不在時に注意すべきポイント
鍵預かりサービスは、各社が補償を用意したり、しっかりとした管理形態を整えています。
しかし、一番大事なのは自分自身での備えです。
紛失や物損には対応していても、スタッフによる盗難には立証が難しいため保険で対応していない会社も多くあります。
そのため、貴重品や現金を室内に放置せず金庫にしまうなどの最低限のことをしておきましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。家事代行サービスは、不在時にも使えるようになると、かなり便利になります。
ぜひ鍵預かりオプションも利用して、家事代行サービスを最大限活用してみてください。
家事代行サービスをもっと比較して考えたいという方は下記をどうぞ。