
こういった疑問に答えます。
水回りの掃除は、毎日の家事に追われて、なにかと後回しになってしまうものですよね。それが、洗濯機の裏側や洗濯パンといった目の付きづらい場所になるとなおさらです。
今回は、そういった何かと億劫になりがちな、洗濯パンの簡単な掃除方法について解説します。
目次
洗濯パンの役割とは?

洗濯パンとは、洗濯機の下に置かれている四角い形状をしたプラスチックの桶のようなものです。「洗濯機パン」や「防水パン」と呼ばれることもあります。
存在は知っていても役割は知らない人もいるかもですね。特に賃貸物件の場合は、階下や隣人に迷惑をかける可能性があるので、必ず設置されています。
それ自体は良いのですが、洗濯パンがあることによって、壁との隙間や洗濯機の底にゴミが溜まったり、湿気によってカビが生えていることがあります。
そういった状況になると、異臭が漂うこともありますし、何より衛生的ではないので、定期的に掃除をしておきましょう。
洗濯パンの掃除に必要な道具は3つ

掃除のやり方をご説明する前に必要な道具をご説明します。下記の3つです。
- ハンディモップ
- 雑巾
- 掃除機(スキマノズル)
ハンディモップは、最近では100円ショップでも使い捨てのがありますので、ストックしておくとスムーズです。
ちなみに、掃除機のスキマ用ノズルが無い時は、トイレットペーパーの芯で代用もできます。
ノズルが無い方は活用してください。
洗濯パンを簡単に掃除する方法

洗濯パンを洗濯気を動かさずに手軽にキレイにする手順は下記の通りです。
- 掃除機で吸い取れるゴミを吸い出す
- ハンディモップでゴミを取る
- 雑巾で水拭きする
順に見ていきましょう。
掃除機で吸い取れるゴミを吸い出す
まずは、洗濯パンは洗濯機より大きめのサイズだと思うので、目で見える部分のゴミを掃除機で取ってしまいましょう。
掃除機の先端を隙間掃除用のノズルに変えるとスムーズです。
ハンディモップでゴミを取る
次に、掃除機では取り切れなかった細かいゴミを、ハンディモップで取ります。
これで、洗濯機の裏側や防水パンのと洗濯機の狭い隙間、洗濯機の下の隙間をできるだけ掃除しましょう。
雑巾で水拭きする
最後に使い捨ての布や雑巾で、洗濯パンを水拭きすれば終了です。
湿気により、ホコリがこびりついて酷い状況になっていることもありますので。。
これで完了です。洗濯機を動かさないので、5分もかからず終わります。
ぜひ、脱衣所で気持ちよく過ごすためにも、続けてみてください。
洗濯機を動かす際の注意点

ここまでは、洗濯機を動かさずに手軽に掃除をする方法を紹介しました。
とはいっても、3ヶ月に1度は洗濯機を動かして、きちんと洗濯パンと洗濯機の間の掃除をしたいところです。
※普段からお手頃掃除をしない場合は、もっと高頻度で行ったほうが吉
しかし、洗濯機はかなり重たく、危ないこともあるので、動かす際は下記に気をつけてください。
- 動き始めたりしないよう、電源を切ること
- 洗濯物を空の状態で作業して、なるべく軽くすること
- 動かした衝撃で水が溢れないよう、蛇口を閉めること
- 排水ホースを外すこと
- 怪我をする恐れもあるので、できれば複数人で動かすこと
とくに女性の場合は、無理をして腰などを痛めてしまうこともあるので、要注意です。
なるべく洗濯機を動かさずに清潔にするには

洗濯機を動かさずに清潔にするには、前述した、お手軽掃除をこまめにやることが一番です。
ホコリがたまる前に、ゴミを取ってしまうことですね。
ただ、そんな頻繁に掃除をする時間を取れないという方もいると思います。
底上げする器具はいろいろありますが、下記などは1,000円ちょっとで買えるのでおすすめです。
因幡 洗濯機用防振かさ上げ台 ふんばるマン OP-SG600(4コ入) | ||||
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洗濯機の振動防止にもなります。
家事代行で一度プロに頼んでみるという選択肢も
ここまで洗濯パンの掃除方法について解説してきました。
脱衣所は湿気が溜まりやすく、こまめに掃除をしないと、すぐに汚れが溜まってしまう場所です。
さらに、一度汚れが貯まると、掃除をするのも億劫になりますよね。
単発利用もできるので、興味がある人は下記から自分にあった家事代行サービスを見てみてください。