「家事代行を使ってみたいけど、それぞれのサービスがどう違うのかわからない…。」
「カジーとタスカジは有名だから聞いたことがあるけど、違いを知りたい…。」
「自分に一番合ってる家事代行サービスってなんだろう…。」
これらの疑問に答えます。
比較的安く利用できる家事代行サービスとして、有名なタスカジとカジー。
今回は、タスカジとカジーの違いを比較してみたいと思います。
もっと多くの家事代行サービスを比較して検討したいという方は下記をどうぞ
【2019年】家事代行サービスの料金や対応エリア、特徴を徹底比較
目次
サービス内容の違い
まずはサービス内容の違いを比較します。
カジー(Casy)
カジーは、掃除代行や料理代行、ハウスクリーニングといったサービスを提供しています。とくに、もともと掃除代行から始まったこともあって、掃除代行を頼まれる方が多いようです。キッチンや風呂場、トイレなどの水回りの掃除から、リビングや廊下など室内の基本的な掃除を頼むことができます。
タスカジ
タスカジは、掃除代行や料理代行、買い物代行に加えて、ペットのお世話やベビーシッターも頼めることがカジーとの違いです。
※ベビーシッターは、依頼者在宅時に限ります
そもそもタスカジは、カジーよりも依頼者と家政婦さんの直接の契約という色が強いため、家政婦さんとのやり取り次第で柔軟に依頼できるという感じです。
料金内容の違い
カジー(Casy)
カジーは一時利用だと、掃除代行も料理代行も1時間2,900円で、プラス一律の交通費代として700円かかります。1回1時間から利用可能なので、消費税込みで合計3,600円から頼めるということになります。
定期利用プランだと1時間2,560円にまで下がります。
ベアーズやダスキンなどの老舗の家事代行会社と比べると格段に安く頼むことができます。
タスカジ
タスカジは、依頼相手(タスカジさん)にレベルによって料金が変わります。ちなみにタスカジさんのレベルは、依頼を引き受けた回数やレビュー評価によって決まる仕組みになっています。
もっともレベル区分の低いタスカジさんに定期利用で頼むと、1時間1,500円となります。1回3時間から頼めるので、4,500円+実費の交通費となります。
とはいっても、もっともレベル区分の低いタスカジさんは、あまりいないので、実際は1時間2,300円くらいで頼むケースが多いようです。そうなると、家事のスキルは高いですが、7,000円弱はかかることとなります。
依頼方法の違い
カジー(Casy)
カジーは専用のアプリやウェブ上で日時を選択すると、自動でスタッフさんとマッチングします。その後にチャットで具体的な掃除の内容や要望を回答していく感じです。
基本的には、スタッフをこちらから選ぶことはできません。一度頼んだ相手の場合は、追加料金(400円)を払うと指名することができます。
とはいっても、同じ研修を受けているため、スタッフさんのレベルはほぼ変わらず、やってくれる内容も会社として標準化されたものとなっています。そのため、わざわざスタッフさんを指名する方も少ないと思います。
タスカジ
一方、タスカジは、まずは依頼するタスカジさんを指名します。
その後に具体的な内容や時間を決めいていく形となります。タスカジさんのレベル分けられているように、どのタスカジさんに頼むかによってサービス内容や家事の質が変わってくることとなります。家事代行を初めて使う方にとっては少し難易度が高いような気もしますね。
スタッフの違い
カジー(Casy)
基本的には、30代から50代の女性の日本人スタッフさんが多いようです。スタッフさんは同一の実習研修を受けているため、家事代行のスキルは一定のレベルを全員が保っています。
タスカジ
一方、タスカジは外国人スタッフ(フィリピン人)が多いようです。実数研修などはあまりやっておらず、家事のスキル自体は各自によって違います。
ただ、面接もありますし、外国人の場合は在留資格の確認等もタスカジがきちんと行っているので、変な人が紛れているといった可能性は無いので安心してください。
お子さんにカンタンな英会話を教えてくれたり、外国人なので比較的気兼ねなく家事を頼めたり、といったメリットもあるようです。
カジーにもタスカジにも一長一短があり
カジーとタスカジの違いを4つの側面から見ていきました。それぞれどんな人に向いているのかを説明します。
家事代行を使うのは初めてという方には、カジーがオススメです。
一方、タスカジは、掃除や料理などに加えて、子どものお世話、教育や、ペットの世話など、プラスアルファのサービスを求めている人にオススメです。
それぞれの違いを把握して、自分にあったサービスをつかってみてください。