家事代行バイトは学生でもできる?選び方やメリットデメリットを解説

女子大生
家事代行バイトに興味がある大学生
料理や掃除が好きだから、家事代行のバイトに興味があるけど、学生ができるものなのかな。。

こういった疑問に答えます。

この記事を書いている僕は、家事代行サービスをスポットで使っています。

家事代行サービスは、副業やアルバイトとして働く人も多く、最近では学生で働く人もいるそうです。

今回は、大学生が家事代行サービスでバイトをするメリットやデメリット、サービスの選び方について解説します。

【結論】学生でも家事代行バイトに応募可能

子育てを経験した30代から50代の女性が働いているイメージの強い家事代行サービスですが、実際のところ主婦の経験のない学生でも働けるのでしょうか。

結論からいうと、学生でも家事代行サービスのバイトに応募することはできます。

たとえば、家事代行老舗のベアーズのバイト募集のQ&Aページには以下のように書かれています。

Q.年齢制限はありますか?

A.年齢制限はございません。高校を卒業した18歳以上の方で家事代行のお仕事にご興味をお持ちの方なら、どなたでもスタッフとしてご活躍頂けます。

Q.登録スタッフはどんな人が多いですか?

A.18~80代まで、幅広い年齢層の方が活躍しています。学生さんやフリーター、子育て中のママさん、中高年のベテラン主婦の方、長く勤めていた仕事を定年退職して次のキャリアとしてベアーズで活躍している60~70代のシニアの方も多くいらっしゃいます。

(ベアーズ公式HPより)

また、家事代行サービスとして有名なカジーも、

カジー募集要項

上記のように書かれており、とくに年齢での制限はありません。

また、他の家事代行サービスを見ても、大学生だからNGと明記しているところはありません。

ただ、20歳以上という制限や高校生はNGといった制限をしている会社はあるので、各社のサイトの募集要項を確認してから応募すると良いでしょう。

最近は家事代行サービスが増え、全体的に人手不足なので、家事未経験の大学生でも受かりやすいといえます。

大学生が家事代行バイトをやるメリット

大学生が家事代行バイトをやるメリットはいくつかあり、たとえば下記のとおりです。

  • 働きながら家事を学べる
  • 時間に融通が効く
順に解説します。

働きながら家事を学べる

まずは、働いて給料をもらいながら家事スキルを磨けるという点です。

今まで実家の家事を手伝ってきて、掃除や洗濯、料理が好きだといっても、仕事ではやってきたことはないはずです。

 

家事代行サービスは、限られた時間内にお願いされた掃除や料理を作らないといけないため、効率的に掃除をしたり、料理のレパートリーを覚えたりと家事スキルが必然的にあがります。

最初は覚えることが多くて、大変かつ不安ですが、一度慣れると自宅の家事も格段にスピードアップします。

お金を払ってABCクッキングなどの料理教室に通うよりも、格段に料理スキルを上げることができますね。

お金をもらいながら家事のスキルも上がるというのは、かなりメリットだと言えます。

時間に融通が効く

大学生はなにかと忙しいですよね。

バイトに、授業に、ゼミに、飲み会に、就活に、卒論に、、、とそれぞれやらないといけないことがつまっていて時間の調整にかなり苦労する人が多いかと思います。

そんな状況で曜日固定のバイトを入れてしまうと、他の予定を入れられなくなってしまい、結構面倒です。

その点、シフトに融通が効く家事代行バイトは最適です。

スポット依頼だけを請け負うこともできるので、自分の空いている時間にバイトを入れることができます。

テスト期間はバイトをまったく入れないということも可能です。

 

大学生が家事代行バイトをやるデメリット

一方、デメリットもあり、下記のとおりです。

  • 信用されづらい
  • 意外と責任が大きい仕事
順に解説します。

信用されづらい

家事代行サービスは実際30代〜50代の主婦を長年やってきた女性が働いていることが多いです。

利用者としても、主婦を長年やってきた人ならきちんと家事をやってくれるだろうと思って、安心して家事を頼んでいる面があります。

そこで大学生くらいの若い年齢の人がスタッフとして来ると、利用者としては、「きちんとやってくれるのかな…」と心配されてしまうことがあるようです。

最初はそう思われるのは仕方ないので、徐々に仕事をこなして、この人はちゃんとやってくれる人だという評価を得るようにしましょう。

意外と責任が大きい

「いつも家でやってる家事をやるだけだから、簡単なバイトだ。」

と思いがちですが、実際はそこまで簡単なものでもないです。

利用者はお金を払っているため、プロとしてのクオリティを求めるからです。

さらに、掃除の最中に床や壁を傷つけてしまう、食器を割ってしまう、片付けをして必要なものを捨ててしまうといったトラブルが起こることは少なからずあります。

通常の接客バイトなどと違い、お客さんの自宅に自分1人で向かうことも多いため、会社の顔として誠実に対応する必要があります。

もちろん、損害が起こった際の補填やトラブルの実質的な対処は本部の会社がやってくれますが、一時的にはその場にいる自分が対応する必要があるため、ある程度の度胸が必要な面はあるでしょう。

応募する会社を選ぶコツ

実際、家事代行バイトをやってみたいと思ったときに考えるのは、どの会社を選べばよいのかということですよね。

家事代行会社はたくさんあり、選ぶのも一苦労です。

私のオススメは、なるべく自分と同じ学生が働いているところを選ぶことです。

30代以上の主婦の方や、外国人スタッフが多いところなど、家事代行会社によってそのスタッフに特色があり、まったく属性が異なる人が多い職場では働きにくい面もあるからです。

そういう面で若い大学生にオススメなのがカジーです。若いスタッフも多く、スマホから手軽に面接もできるので、一度登録をして説明を聞いてみるのをオススメします。