家事代行で働いてる人ってどんな人?働くメリットとデメリットを解説

家事代行で働いてる人
家事代行で働くことに興味がある人
家事代行のスタッフとして働くのに興味があるけど、どんな人が働いてるんだろう。働く際のメリット&デメリットも知りたいです。

こういった疑問に答えます。

新しい仕事を始める際に、どんな人が働いているのか、自分と同じような人は多いのかといったことは気になりますよね。

今回は、家事代行のスタッフとしてどんな人が働いているのか、また働いてる方々の視点で、家事代行スタッフのメリットやデメリットを紹介します。

家事代行で働いてる人は会社によって大きく違う

家事代行スタッフ

結論からいうと、家事代行のスタッフは、会社によって大きく違います。

たとえば、下記のように違いがあります。

  1. 長年家庭で家事を担ってきたベテランの主婦(40代から50代)が多い会社
  2. フィリピン人やベトナム人など、外国人スタッフが多い会社
  3. フルタイムで家事代行スタッフをやられているプロの女性スタッフが多い会社

といった感じです。

中には男性スタッフや学生スタッフが多い会社もあります。

基本的には、40代〜50代のベテラン主婦がパートのような形で働いてるケースがもっとも多いです。

どの家事代行サービスにしろ、子育てが一段落した主婦の方が、時間に融通が効き、自分の家事スキルを活かすために働いてるケースが多いからですね。

一方、外国人スタッフが多い家事代行会社も最近は増えています。

クラシニティサニーメイドサービスといった家事代行サービスは、政府の戦略特区制度を活用して、フィリピンなどからプロの外国人スタッフを雇っています。

また、3番目のようなプロの家政婦さんが多くいるのは、ベアーズのような老舗の家事代行サービスです。

料金が高い分、比較的専門的な家事スキルを持つ方がスタッフに多いです。

「普通」の人が働いてる家事代行サービスは?

普通の女性

家庭で家事をやっている、ある意味で「普通」の20代から40代前後の女性スタッフが多いのは、カジーやタスカジといった家事代行サービスです。

これらの家事代行サービスは比較的新しく、スマホ完結で安く手軽に家事代行を利用できることで、多くの方が利用しています。

カジーやタスカジで働いてる人は、自分自身主婦をやっていて、その合間に時間の融通が効き、比較的時給も高いパートとして家事代行スタッフをやっている方が多いようです。

ただ、タスカジはあくまで依頼者と家事代行で働いてる人をマッチングするサイトに過ぎず、実際はお互いの契約で家事代行サービスを行うことになります。

一方、カジーの場合は、会社が直接雇うことになるため、最初は研修があり、家事の基本的なやり方から、依頼者の方への接し方、マナーなどを教えてもらえます。

そのため、はたらく側としても、依頼する側としても安心です。


家事代行で働いてる人のメリット

メリットを感じる女性

家事代行で働いてる人のメリットとしてよく聞くものをご紹介します。

大きくは下記のとおりです。

  • メリット①時給が比較的高い
  • メリット②働く時間に融通が効く
  • メリット③家事のスキルが上がる
順に解説します。

メリット①時給が比較的高い

まずは、時給が他のパートと比べて高いことです。

基本的には時給1,500円から2,000円程度のところが多く、スキルが上がるにつれて時給もあがります。

主婦のパートとして多い、スーパーのレジ打ちや軽作業スタッフは、時給がよくて1,000円ほどのところが多い中、短時間でも稼ぎやすい仕事といえます。

メリット②働く時間に融通が効く

固定でシフトを入れないといけない通常のバイトより融通が効くことが多いです。

とくにタスカジのような依頼者の方との個人間で契約をする場合は、自分の都合に合わせて仕事をすることができます。

まだ子どもが小さいときは、子どもの授業参観や習い事、家族との予定も入りがちなので時間に融通が効く仕事というのは魅力的です。

メリット③家事のスキルが上がる

また、仕事で掃除代行や料理代行をすることで、自宅での家事も早くできるようになります。

家事代行は時間との勝負です。決められた時間内にお客さんの要望を満たすように掃除や料理をする必要があるので、必然的にテキパキと家事ができるようになります。

料理のレパートリーや収納のスキルも磨かれます。

家事代行で働いてる人のデメリット

悲しい女性

一方、家事代行で働いてる人のデメリットもあり、下記のとおりです。

  • デメリット①移動に時間がかかる
  • デメリット②簡単な仕事というわけではない
  • デメリット③依頼主との相性次第
順に解説します。

デメリット①移動に時間がかかる

家事代行はお客さんの自宅まで出向いて家事を行う仕事です。そのため依頼者の方の家が離れていると、移動に時間がかかってしまうことになります。

交通費は出るものの、その移動の時間には時給が発生しないケースが多いため、移動の時間も含めると実質的な時給は高くない場合もあります。

そのため、移動先の地域でまとめて何件か仕事を請け負うようにするスタッフの方が多いようです。

デメリット②簡単な仕事というわけではない

家事代行というと、どうしても「普段やっている自宅で家事をやれば、お金になるんでしょ。ラクじゃん!」と思ってしまいがちですが、現実はそこまでラクではないです。

自宅と違い、お客さんの家の家事をするわけですから、最初は道具の場所や使い勝手、部屋の細かい仕様を把握しながら進める必要があります。

さらに、限られた時間でお客さんの要望に沿うように掃除をする必要がある上、モノを壊したりしたり、キズをつけたりしないように細心の注意を払いながら家事をするのは、とても気をつかいます。

家事代行は立派な仕事の一つですので、プロとしての意識をもって徐々にスキルアップしていく必要があります。

デメリット③依頼主との相性次第

家事代行サービスは、依頼主の家に単独で上がって仕事をする必要があります。

そのため、依頼主との相性が良いか悪いかによって、仕事のキツさが大きく変わります。

依頼主が自分と気が合って楽しく家事ができるのであれば最高の職場ですし、自分と気が合わず、家事のやり方も異なり、毎回満足してもらえないような相手だと、気が滅入ってしまいます。

ここは働いてみてからでないと分からないので、難しいところです。

とはいえ、どうしても合わない、法律を犯すようなことをされたとなれば、会社が何らかの対応をしてくれることが多いです。

家事代行で働いてる人は千差万別

家事代行で働いてる人は、会社によって大きく違います。

自分にあった会社ではたらくことが一番ですが、今まで主婦として家事をしてきて未経験でパートとして働きたいという人には、カジーが良いかなと思います。

未経験でも研修やフォローアップがしっかり整備されているので、安心して働けます。スマホからカンタンに申し込めるので、まずは一度登録して、説明を受けてみることをオススメします。