こういった疑問に答えます。
夫婦で共働きの世帯が増えるなか、時間がなくても食事には気を使いたいという人は大勢います。そういったときに使えるのが家事代行の作り置きサービスです。
家事代行の作り置きは温めるだけ、盛り付けるだけでOKのため、忙しい共働きの方に人気があります。
そんな忙しい主婦をサポートする家事代行の料理作り置きについて、人気の理由やデメリット、かかる費用などをご紹介します。
目次
家事代行の料理作り置きサービスとは?
数日分の常備食を事前に作っておくシステムが、家事代行の料理作り置きサービスです。
関東では東京、神奈川を中心に、関西では大阪、神戸などの都市部にサービスエリアが集中しています。
とくに、冷蔵・冷凍保存した料理を温めて食べるだけとあって近年は利用者が増えています。
料理作り置きサービスは、どういう人にオススメ?
家事代行の料理作り置きサービスはこんな人にオススメです。
- 作り置き本を買ってトライしたけど失敗した人
- 台所に何時間も立っているのが苦痛な人
- 日々の食事はお惣菜やコンビニ食が多く、栄養や添加物が気になる人
- 仕事が終わってから毎日メニューを考えて料理を作るのがつらい人
夫婦共働きの方や、子供の多い世帯の忙しい主婦の方でも、本格的な料理から家庭料理まで自宅で味わえます。
素材をいかした料理の提供や、化学調味料をつかわない料理、イタリアン、お菓子、パンなど何でも作れる部分が魅力といえるでしょう。
料理作り置きサービスを使うメリット
料理作り置きサービスが人気の理由はいくつかあり、下記のとおりです。
- 依頼者に合わせて対応してくれる
- 対応可能な料理が多い
- 料理のやり方を学べる
- 後片付けも依頼できる
依頼者に合わせて対応してくれる
好き嫌いやアレルギーがある方にも対応しており、ご家庭向けにアレンジした料理や家族構成に合わせたメニュー提案を提供してもらえます。
このように依頼者のニーズに合わせて料理を提供していくため、育ち盛りのお子様がいるご家庭や、帰宅時間がバラバラのご家族にもオススメです。
対応可能な料理が多い
おもてなし料理を中心に希望の人数分の調理や、野菜を多く使用した栄養バランスメニューまで対応可能です。
- 朝食
- お弁当作り
- 給食がない日用の子供のお昼ご飯
- 一汁三菜を基本とした食事
- ホームパーティー用料理
- 料理の下ごしらえ
- 野菜のカット下茹でなどの半調理
- 肉や魚を小分けして冷凍保存
料理のやり方を学べる
直接料理を教えてもらうことはできませんが、プロの料理の作り方を間近で見学することができます。
家庭料理とはただ単にご飯を作るだけではありません。いかに早く効率的に、洗い物を少なくして作れるかという点も大事です。
後片付けも依頼できる
デリバリーやお惣菜では、ご飯を提供してもらって終わりですが、家事代行サービスでは、台所や家の片付けも依頼できる所がメリットです。
料理作り置きサービスのデメリット
料理代行サービスを使うのにはデメリットもあります。利用を検討する際は、デメリットも把握してから使うと良いですね。具体的には下記のようなものがあります。
- お金がかかる
- 食材は自分で用意する必要がある
- 調理道具を用意する手間がある
- 用意する食材や調味料によっては対応できる料理が少ない
- 他人を家に上げることによる不安
お金がかかる
詳しい料金相場は後ほど解説しますが、デメリットはやはりお金がかかってしまう点でしょう。
料理自体は、自宅で自分で作ればもちろんお金はかかりません。かかるのは食材費や光熱費だけです。
なので、料理代行サービスを安いか高いかと感じるのは、依頼内容やあなた自身の状況によって異なると思います。
食材は自分で用意する必要がある
料理作り置きサービスは、スタッフが自宅にある食材をつかって調理をすることが基本となります。
献立は当日までにスタッフと相談をして決めていきますが、食材を購入するのは依頼主となります。なので、自分で料理代行のスタッフさんが来るまでに冷蔵庫に用意しておかなくてはなりません。
食材の買い物をスタッフにお願いすることも可能ですが、買い物代行サービスというオプションが必要です。食材費に加えて先に渡しておく必要があるのと、その分料理をする時間が減るのがデメリットです。
調理道具を用意する手間がある
また作り置きの場合は、タッパーのように密封できる容器が必要です。
食中毒を防ぐために消毒をしっかりおこない、乾かしておく手間もあります。
調理器具も鍋、フライパン、ボウル、ザル、お玉菜、箸、ピーラー、まな板、包丁、ラップなどあらかじめ準備をしておく手間は、デメリットでしょう。
用意する食材や調味料によっては対応できる料理が少ない
調味料は自宅にあるものを使用して調理をしていきます。
調理器具や調味料の種類によって、料理のレパートリーが増えるため数が多い方が便利です。
普段あまりしない家庭だと、食材や調味料が足りていない場合もあると思います。そのような場合は、作ってもらえる料理の幅も減ってしまいます。
他人を家に上げることによる不安
また、初めて利用する方は、知らない人を家にあげる抵抗感があるようです。
信頼関係が築けるまでは貴重品の管理をきちんとするなど対策をしていきましょう。
また、ペットを飼っている家庭は、知らない人が家にくるストレスから犬や猫の精神面でのケアも必要になってきます。
料理作り置きサービスの料金は?
料理代行は1回につき3時間以上の利用が相場となっています。
今回は家事代行最安値でサービスを提供している「Casy」を例に料金を調べてみました。
1時間/2,190円が目安ですので、1ヶ月26,280円です。
1時間/2,290円が目安ですので1ヶ月13,740円です。
1時間/2,390円が目安ですので1ヶ月7,170円です。
お試しで利用したい方やホームパーティー用に依頼したい方には、
スポット料金:1時間/2,500円があります。
またオプションとして
- 鍵のお預かり
- キャスト指名
- 買い物代行
※別途スタッフの交通費や食材費がかかります。
Casyの料理代行については下記でも詳しく解説しています。
カジーの料理代行の特徴は?他との違いは?料金は?解説します。
自分や家族のために料理代行サービスを使おう
家事の中で最も負担が多い料理。いざ自分が作り置きにチャレンジしてみると効率的に作れずに苦戦する方もいます。
近くでプロの調理を学べるので、しっかりとした食事を作りたい主婦の方にもオススメといえます。
仕事から帰ってきてからの料理が負担 or 料理が苦手でまとめて作れない方にも便利です。月1回だけでも、家事代行の料理作り置きサービスを利用してみてはいかがでしょうか。